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看護部について

看護部長あいさつ

当院は新潟市の中央区に位置し信濃川・日本海に沈む夕日などの景観に囲まれた場所にあります。整形外科を中心とし、年間3000件以上の手術を行い、専門性を生かした急性期医療と回復期リハビリテーションを提供する病院です。

看護理念
「看護の安全性を守り、相手の立場に立った質の高い看護を実践します」に基づき専門性を生かし安全で質の高い看護、やさしさと思いやりを持ち患者さんに寄り添える看護実践を目指しています。
教育に関しては教育委員会企画の研修・クリニカルラダーの活用・eラーニングの導入により充実を図っています。また、PNS(パートナーシップナーシングシステム)方式を取り入れ看護師同士が良きパートナーとしてお互いの特性を活かし補完し合っています。
子育て中の看護師も安心して働き続けられるよう院内保育を設備、育児短時間勤務も導入し働き続けられる環境作りに努めています。元気と笑顔のある職場で一緒に働きませんか?

看護部概要

看護単位 外来・救急外来、手術室・中央滅菌室
回復期リハビリテーション病棟

一般病棟
3東病棟(一般整形外科・関節外科・足の外科)
4東病棟(脊椎脊髄外科・手の外科・口腔外科・内科)
4西病棟(脊椎脊髄外科・肩関節外科・手の外科・形成外科・人間ドック)
看護方式 パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)
(看護師同士が良きパートナーとして、互いの特性を活かし安全で質の高い看護を提供することを目的とする。)
看護体制 急性期一般病棟(3東病棟・4東病棟・4西病棟)・・・ 10:1看護師配置
回復期リハビリテーション病棟(2階病棟)・・・15:1看護配置
夜勤体制 病棟 3交代勤務
外来 2交替勤務(救急外来のみ)
看護要員 157名(看護師 147名 准看護師 10名 ) ※令和5年6月
平均年齢 38.2歳
平均勤続年数 10.2年

各部署の紹介

外来・救急外来

当院の外来の診療科は整形外科・内科・形成外科・脳神経外科・歯科口腔外科です。整形外科は脊椎脊髄外科・上肢関節・下肢関節・上下肢一般・手の外科・足の外科と専門化しています。
苦痛を伴って受診される患者様が不安なく検査や診察が受けられる様努めています。整形外科の患者様は手術後には今まで出来なかった事が出来るようになる事も多く、外来でも患者様の回復が目に見える事が一番のやりがいと考えています。
高齢化に伴って骨粗鬆症の患者様も増え、患者様の状態に合わせた治療薬の選択が行われます。看護師は患者様が安心して自己注射が自宅で始められるように注射の方法等患者様や家族に向けての指導を行っています。
内科外来には消化器内視鏡技師免許のある看護師が勤務しており、消化器の専門医師と共に検査を担当しています。患者様に不安や苦痛のない胃カメラ・大腸カメラを受けて頂くよう努めています。
形成外科は頭から足の指先までを診る診療科です。小さなお子様から高齢の方まで幅広い年齢層の患者様が対象になります。
スタッフ全員で患者様の気持ちに寄り添う医療・外来看護を心掛けています。

手術室

手術室では脊椎・脊髄外科、関節外科(股関節・膝関節・肩関節・肘関節)、手の外科、足の外科、一般整形外科、形成外科、歯科口腔外科の手術を年間3300件行っています。安全で安心な質の高い看護を提供することを目標にそれぞれの看護師が自己研鑽に励んでいます。
今年度から手術室クリニカルラダーを導入し手術看護の専門性向上に努めています。手術室経験のない看護師に対しては先輩看護師が付き指導を実施しています。
円滑に手術が行えるよう、また不安を抱えた患者様が安心して手術が迎えられる様に医師やコメディカルスタッフと協働しています。スタッフ同士で声を掛けあいマスクの下の笑顔と手術の腕を磨き頑張っています。

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟は、手術後又は発症後早期の患者様にリハビリテーションを行う病棟です。
一般病棟での治療が落ち着いた後、自宅退院に向けて集中的にリハビリテーションを行っています。一般病棟とは異なり、病棟内にリハビリテーション専門の医師、作業療法士、理学療法士がそれぞれ配置され、看護スタッフと協働しリハビリテーションを実施しています。また、患者様・ご家族と共に退院に向けての目標を設定し必要時患者様・ご家族・医師・リハビリスタッフ・医療相談員・看護師とカンファレンス(相談会)を実施、退院に向けて準備していきます。
自宅の間取りや手すりの位置、玄関、廊下の広さ、自宅内の段差、お風呂、トイレ等の状況を確認し、退院後の生活を見据えた話し合いが行われ、安心して退院が迎えられるよう細かい打ち合わせを行っています。

3階東病棟

3階東病棟は下肢の骨・筋肉・靭帯の疾患や外傷患者様が対象となる病棟です。
人工股関節・膝関節・足関節・外反母趾・外傷に対する手術を受ける患者様に対応し急性期の周術期看護やリハビリテーション看護を行っています。入院時から在宅に向けご家族のサポート体制、介護者の状況を確認、ご家族の不安や困難に対し他職種と連携し早期から包括的退院支援の強化を行っています。専門的知識・技術の習得の為、新人看護師や中途採用看護師に対してプリセプターが付き、個々の能力や成長過程に合わせたサポートを行っています。また、定期的に振り返りを行い看護技術や業務の進捗状況を共有し自己学習支援を行っています。

4階東病棟

4階東病棟は、脊椎脊髄外科、手の外科、歯科口腔外科、内科の混合病棟です。手術を受けられる患者様は手術後創部の痛みや体動制限による苦痛があります。患者様の苦痛が軽減できるよう、日々ケア計画を立案し、援助しています。手術を終え笑顔で退院される患者様の姿にスタッフ一同とてもやりがいを感じています。
内科は、消化器疾患や肺炎治療、糖尿病治療等、疾患が多岐に渡ります。患者様の個別性、思いを尊重しADL、QOLの向上維持ができるよう日々援助しています。思いやりの心を持って、患者様に寄り添う看護を提供する事をモットーに、日々チームワーク良く働いています。

4階西病棟

4階西病棟は、脊椎脊髄外科、肩関節外科、上肢疾患、形成外科、手の外科等、整形外科を主とした混合病棟です。幼児から高齢者まで幅広い急性期看護を学ぶ事ができます。入退院数・手術件数が最も多い病棟の為、日々忙しいですが、医師、看護師、看護補助者のチームワークが良く、雰囲気の良い働きやすい職場です。
患者様の多くは手術を目的に入院されます。入院中の経過はクリニカルパスを利用し入院から退院まで患者様がイメージしやすいようになっています。患者様からは、「よくなりました。ありがとうございます。」等、嬉しい声が多く聞かれます。看護師にとって患者様からの言葉は何より嬉しいことであり、とてもやりがいを感じています。